相談会(平成15年12月12日)

金融機関の経営相談会の相談員として参加させて頂いた。
金融機関は今大きく変わろうとしている。

その一つとして
リレーションシップバンキングがあげられる

リレーションシップバンキングとは
長期継続する取引関係の中から、借り手企業の経営者の資質や事業の将来性等
についての情報を得て、この情報を基に融資を実行する金融機関の経営手法を
「リレーションシップバンキング」と言います。

リレーションシップバンキングが本来の機能を発揮すれば、
@貸出しに当たっての審査コスト等が軽減されることにより金融の円滑が図られる、
A信用リスクを適切に反映した貸出しの実施や借り手の業績が悪化した場合の
適切な再生支援等により、貸し手、借り手双方の健全性の確保が図られる、
B中小企業においては、資本市場からの資金調達に限界があることもあり、
リレーションシップに基づく貸出しに依存する必要性が引き続き高いこと、
C中小企業が置かれている状況は地域ごとに多様であり、地域の実態に根ざした
情報を得るためには、長期的なリレーションシップの構築・維持が今後とも重要である

そこで各金融機関は

・ 借り手企業への問題解決型サービスの提供、
・ 中小企業に対する金融の円滑に資する業務の改善

といった、中小企業金融の再生に向けた取組みを推進するとともに
自らの健全性の確保、収益性の向上等に向けた取組みを講じることとしています。

このように金融機関も中小企業の再生のために必死に業務を展開しているようです。
信頼できるパートナーを見つけることが再生への鍵です。
幸せをよぶ・・・(平成15年12月2日)

子供がお菓子を食べていたら面白いコアラがいるという
よくみると
幸せをよぶ眉毛コアラではないか

噂には聞いていたがついに見つけた
長年捜し求めてきたがこんなところにいたのか

ネットで検索したところ、眉毛コアラは48分の1で見つかるらしい
3箱に1つは入っている計算だ。


ここでふと思った

こんな怒っているような顔の奴が幸せを呼ぶのかと
心配になってコアラーになろう!のホームページを検索



そこにはプンプンコアラと書いてある

やはりな
京都へ(平成15年11月20日)

京都へ行ってきた
旅行ではなく研修のためだ。
会場は京都国際会館
宝ヶ池の側にありロケーションもバッチリで
京都会議が行なわれた場所だけあって大きさも凄い。

人数は約500名ほど全国から集まった。
若い税理士が多くそのエネルギーは半端ではない。

日本が元気がないと言われるが
この会場は熱気があふれていた。
ここでエネルギーを貰った又増大した若い税理士が、
又地方へ帰っていく

志を同じくしたら面白いことがおきるだろう
やはり若手は面白いことには敏感だ


公開研究討論会(平成15年11月11日)

11/7に日税連公開研究討論会があった。
その日は小矢部の商工会で消費税の講師の仕事があったため
前半部分だけの参加となった。

公開討論会には初めての参加となった。
内容は研究だけあって難しいのだけど
なにより自分が所得税を勉強していた時の先生が
今回は研究員としての発表されるので是非聞こうと思っていた。

その先生は中々の論客で、
税理士として尊敬できる先生だ。
とても気さくに話をしてくださるし、この前遊びに行った時は
業務中にも拘らず、2時間以上お邪魔してしまった。

その時も今回の討論会の大変さを伺ったし
なにより、仕事の合間に約200ページにも及ぶ資料を
作成しなければいけないのだから・・・・


研究員の方々にはお疲れ様と言いたい
ゆっくり休んでほしいです。
会社はつぶれる(平成15年11月4日)

あるHPを読んでいた時にこう書いてあった。
コンサルタント会社の社長の言葉だそうだ。

昨日ふと盛田昭夫の本を読んでいた。
「いくら技術や内容が良くても商品を売って儲けなければ会社は潰れます」
と書いてあった。

世の中には絶対は無い
そう頭で解っていても自分の事として考えることは中々できない

潰れた後のほうが
人間としての本当の力が試される時かもしれない。

新しいシステムへの抵抗勢力(平成15年11月4日)

新しいシステムの講師をさせて頂いた。
今までに無いシステムで値段もタダみたいなものだ。
そんな良いものなら爆発的に普及するかと言えばそうではない。

必ず反対する人がいる。
それが将来役に立つと解っていてもだ。
新しい物を導入するには手間と時間が必要だ。

経営者が必要だと感じていても
現場サイドの反対に会えば導入を見送るケースも多々ある。

現場がどういった気持ちで反対しているのか経営者は見極める必要がある。
例えば
システムの中身がよく解らないので・・・
講師の話がよく解らなかった・・・
今までのやり方で充分だ
仕事が沢山ありすぎてそんな事を考えている暇が無い。
とりあえず嫌だ!

経営者が本気で導入を決断しなければ、導入は中々進まない。
従業員だって責任を押し付けられるのが嫌だからだ。
変わらなければ今までの仕事を続ければよい。

「我が社にはこのシステムが必要です!責任はこの私が持ちます」

な〜んて言ってくれる従業員はあまりいませんよ。

消費税(平成15年10月29日)

消費税の講習会の講師を頼まれることが多くなった。
もう既に4回ほどさせて頂いた。

商工会などでも専用のテキストを作成し無料で配布している。
このテキストが中々優れもので、正直変な本よりよっぽど解りやすい。
解りやすいが、少々細かいところまで触れているので、やはり講習会には参加されたほうが良いと思う。

参加されれば解ると思うが、
@本則課税方式と簡易課税方式のいづれかを選択する必要があること
A消費税の納付税額が結構な額になるということ
B総額表示の義務が平成16年4月からだということ
C消費税が発生することにより事務負担が増えると言うこと
等々

経営者ご自身で判断すべきことや
確定申告の時期では遅い事がある。

少しでも節税したいとお考えなら講習会に参加されることを勧めます。
本当ですよ・・・
研修(平成15年10月20日)

3日連続で研修を受けてきた。
それも前日も研修だったので4日連続だ!

税法の研修ではなく関連法規。

憲法、行政法、民法、商法、争訟法
正直3〜4日だけでは全然足りない
弁護士の先生も時間が足りない中での説明だった

税理士の研修も様々な研修が多い
税法だけでは駄目な時代に変わってきているのだろう

近い将来税理士試験の内容も変わるかもしれない
又変わらなければ制度として残っていけないだろう

こう書いている今も研修の案内のFAXが流れてきた



今月は殆ど夜しか事務所にいない・・・・・

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