情報(平成17年6月28日) | |||||
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意思決定の際に多くの情報を集めてくるのは良いことです。 しかし自分がどうしたいのか解らないのに、闇雲に集めても 混乱するだけです。 また、節税、社会保険、個人事業、法人のあらゆる選択を複雑に絡み 併せて、数字上もっとも効果の上がる方法を選択としても 本当は本業の数字が一番大事で、売上や利益がついてこないと 絵に描いたもちとなりかねません。 まず、自分のやりたい事をある程度はっきりさせてから 専門家の意見を求める方が、時間的にも金銭的にも 有意義だと思います。 |
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電子の嵐(平成17年6月20日) | |||||
電子の嵐がやってくる。 電子申告、届出、納税のすべてがインターネットで出来るようになった。 この流れは税理士だけではなく司法書士や社労士など 殆どの士業に関係しているようだ。 銀行や証券、電子入札、電子カルテ・・・・ などセキュリティーの問題があるにせよ この流れは止められない。 ただ設備投資が増えた側になるのか? この変化をチャンスとして生かすのか 自分自身にかかっている。 |
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拒絶(平成17年6月6日) | |||||
山中温泉での会議の後で懇親会があった。 皆さんと話していると、明日(土曜日)も仕事だという人が多かった。 その中の一人に明日の仕事の内容を聞くと 勧誘に行くという。 私が「訪問が始めてのお客さんですか?」と聞くと 「過去に何度か断られ、明日も望み薄だ」と言う。 営業のターゲットがあまりいない分野だけに同じ人に何度もアプローチをかけるの でしょうが、その方はじっくりと粘り強く結果をだされているようです。 また、3年ぐらいを目安に口説かれているようですから、 必ず自分の成績になるわけではなく、後進の方の成績になることもあるようですが その方はまったく気にされてはいませんでした。 一流の営業マンほど多くの拒絶を受けていると言いますから 一度や二度断られたぐらいで諦めてはいけないのでしょう。 |
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決算(平成17年5月30日) | |||||
会計事務所は毎年5月頃までは特に忙しい。 個人の確定申告が終わったと同時に、法人の決算が集中する 5月へ向けての準備に追われる。 私の事務所も残業をしながら、なんとか終了。 皆さんの会社は如何でしたか? 黒字?赤字? どちらにしてもその原因をつかんで次の結果につなげるよう 決算書を見ながら今期の計画をたてましょう。 そしてなるべく計画したことは数字や文章に置き換えて 目に付くところに貼っておきましょう。 6月以降は講師の仕事も多いので事務所を空けることが多くなりそうだ。 |
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タックスフォーラム(平成17年5月16日) | |||||
TKCタックスフォーラム2005へ行ってきた。 しかも東京まで・・・・・ 内容としては 「新会社法と中小企業」 「書面添付制度と納税環境の整備」(研究発表) 「電子時代の税理士業務」(研究発表) 「税務行政と税理士の役割」 感想としては 国税庁長官 大武健一郎氏の公演が一番面白かった。 多くのデーターを基に話されていたので大変説得力があり データーが大好きな私としては、グラフを見ながら色々と想像してしまった。 2005年をピークに日本は大きく変わっていくのでしょうね。 税理士のニーズもまた変わっていくと感じました。 すこし日本に不安を感じましたけど・・・・ |
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愛地球博(平成17年5月7日) | |||||
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船3(平成17年4月21日) | |||||
「どうすればよいか?」の問いに私は 「どうしたいか?」と聞き返しました。 経営者の不満や低賃金への不満をもらす一方で、 他の従業員も同じ賃金で頑張っている、最低限の生活が出来れば良いなど 変化することへの不安が感じ取れました。 そこで私はサラリーマンの働ける年数はどれくらいだと思うか? 転職に有利な歳は何歳ぐらいだと思うか? サラリーマンの平均給与を知っているか? 住宅を購入するには、結婚資金はどれくらいかかるか? 若い経営者が独立できない一番の理由は何だと思うか? など少しづつデーターを話しながら、残された時間はそんなに多くないと話しました。 |
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船2(平成17年4月11日) | |||||
知り合いから将来への不安を聞くようになりました。 その不安の多くは会社への不安でした。 会社の売上が減ったことにより、ボーナスが減り、会社も赤字 経営者の資質に疑問を持ち始め、従業員も残業が多く士気が下がっている。 この会社は伸び盛りの小企業で、最近新社屋を建てるなどして攻勢に出た。 この企業の分野は将来性が先行し、利益が出るか未知数である。 経営者は、どちらかというと技術者である。 まず、私はこの会社の予想をしました。 赤字が2期続いているようであれば、額にもよるが立て直すのに3年はかかる。 新社屋を建て、人員も増加しているのであれば、借入は膨れているため資金的にも 苦しく仕事が選べなくなっている。 優秀な技術者=優秀な経営者ではない。 数字を従業員に有る程度伝えているのは好感がもてる。 数字を聞かされているため従業員も残業が多くても仕方がないかと思っている。 技術者が多いため営業がお留守なのではないか 等々・・・ 知り合いも思い当る所があるようで、「どうすればよいか?」と尋ねてきました。 |
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船(平成17年4月6日) | |||||
自分の乗っている船の行き先は明るいでしょうか? 自分が飯の種としている 分野、業種、市場規模、自分自身がどの位置にいるか 考えた事があるでしょうか? 自分が経営者であればその方向は自分で判断しなくてはいけません。 自分が従業員であればどうするか? 経営者に近い立場であれば、会社の方向性を決めることも出来ます。 そうでない立場の従業員はどうしたら良いのでしょうか @出世し、経営に強く係わっていく A社長が方向性を間違わないよう祈る。 B船を変える(転職) C自ら船を漕ぎ出す。(独立) 最近、知り合いがBの選択をしました。 |
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お金が貯まらない(平成17年3月22日) | |||||
社長さんや奥様から 「全然お金が貯まらない、どうしたらいいの?」と聞かれます。 私は「サラリーマンと社長さん(中小企業の経営者)のどちらが お金を貯めれると思いますか?」と問いかけます。 お金を貯めるには、コツがいるのです。 サラリーマンは、(特に今の50歳以上の方々)は殆ど自分で管理しなくても良かったのです 経営者(中小企業)は、お金の運用の決定権が自分にあるために、 お金が残らない事が多いと思います。 |
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ナンバーワン(平成17年3月20日) | |||||
確定申告時期、某ハウスメーカーのナンバーワン営業マン と話をしていたのですが、話術といい、仕事への情熱といい 見習うべきところが非常に多かったですね。 接客を見る機会に恵まれたのですが、 話の持って行き方が上手いんです。 アパート経営には興味はあるが、不安がある。 そんな状態のお客様の心を少しづつ解きほぐして、 一つ一つ解決していく。 資金的な問題や、経営上の問題、税務的な問題まで 分かり易く答えていましたね。 お客様への提案資料のサンプルも見せて頂きましたが 非常に良く出来ており、さすが大企業は総合力が違うなと思いました。 |