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みんなどれくらい持ってるの? |
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貯蓄現在高は1世帯当たり1356万円
平成12年12月末における勤労者世帯の貯蓄現在高は,1世帯当たり平均1356万円で,前年に比べて2.6%の減少となっています。 また,年間収入は770万円で,貯蓄現在高は年間収入に対して約1.8倍となっています。 |
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えっそんなに持ってないよ! |
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66.5%の世帯が平均以下 貯蓄現在高階級別の世帯分布をみると,平均値(1356万円)を下回る世帯が全体の66.5%を占めており,低い方に偏った分布になっていることが分かります。 世帯が最も集中している階級は「200万円以上400万円未満」で,最頻値は265万円となっています。 |
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じゃあ誰が持ってるの? |
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高齢者世帯です
世帯主が60歳未満の世帯の貯蓄現在高は1303万円であるのに対し,60歳以上の世帯は2636万円と,60歳未満の世帯の約2倍となっています。
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そうかな?そんなに無いと思うけどなあ〜 |
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高齢者世帯の貯蓄額は大きくばらついている
貯蓄現在高階級別の世帯分布をみると,60歳未満の世帯は貯蓄額が低い階級に集中しています。一方,60歳以上の世帯では,世帯が最も集中している階級は「200万円未満」となっていますが,貯蓄額が低い方から高い方へばらついた分布となっています
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若い人でもリッチなやついるけど・・・ |
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負債の増加が大きい住宅ローン保有世帯 平成12年における住宅ローン保有世帯の1世帯平均の貯蓄現在高は1098万円,負債現在高は1514万円となっています。 貯蓄と負債の差をみると,負債現在高が貯蓄現在高を416万円上回り,負債超過となっています。平成7年に負債超過に転じてから,5年連続して負債超過幅が拡大しています。 なお,平成12年の住宅ローンの年間返済額は143万円で,その年間収入に対する比率は16.1%となっています |
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総務省家計調査より |